神奈川県横浜市戸塚区汲沢町1273 御祭神:村岡五郎平良文、村岡公致、村岡致成、鎌倉景成、鎌倉権五郎景政 |
国道1号線の戸塚付近が渋滞しているときに通る裏道の
途中にあって、鳥居から階段を昇っていく様子が気になり、
一度行ってみた。
目の前にバス停があり、アナウンスは「ごれいじんじゃ」前。
しかし、神奈川県神社庁には「ごりょうじんじゃ」とある。
境内の看板等にはふりがながなく、どちらか不明。
この赤い鳥居をくぐり、階段を昇る。
境内の外とは微妙に異なるやや神聖な雰囲気がある。
昇り切ると、トップの写真のように
手水舎と拝殿が見えてくる。
拝殿手前に由緒・沿革の石碑があった。
室町時代末期の1571年に、
当時の村岡郷宮前村(現藤沢市宮前)の「御霊社」を勧請して創建。
もともと、平安時代中期の武将・村岡平五郎良文と村岡公致、
村岡致成を御祭神とする「御霊神社」だったが、
後に鎌倉景成、鎌倉権五郎景政を合祀した。
御祭神が5柱になったことから
「御霊社」を「五霊神社」に改めたという。
村岡五郎平良文は、もとは下総国の豪族として
武蔵国・下総国などを開発して勢力を確立し、
相模国村岡に住んで村岡姓を名乗り、
村岡(平)良文として関東鎮守府将軍となった人物らしい。
拝殿の周囲は、また雰囲気が変わり、
神聖というよりは庶民的な雰囲気を感じた。
御祭神は古代神ではなく、人神ということも
あるかも知れない。
拝殿左手を見るとこんなお社があったのだが、
こちらの方が何かパワーを感じた。
やや厳しい感じの波動を発している。
その他、境内を巡ってみると、
こんなにねじれまくった木があった。
特に御神木にはなっていなかったが、
地のパワーが強く、こうなったと思われる。
こちらの木も、境内の地に力強く深く、
根を下ろしている感じがした。
もしこちらを訪れたら、参拝後に是非これらの木から
パワーを分けていただけたらと思う。