あらや やまじんじゃ山梨県富士吉田市新屋神社河原1230 |
やや鬱蒼とした森の中に何十とある古い鳥居を
くぐりながら進む。実際低いのでくぐる感じ。
一瞬タイムスリップしたような感じで、
幽玄の世界にはまったような感覚を覚えるのだが、
抜けた先の本殿が妙に新しくて少々拍子抜けしてしまう。
自分が行った時(2016/6/26)は、巫女さんか職員の数人の女性が
べちゃくちゃしゃべりながら本殿内の片付けをしていて、
本殿にはお参りし損ねてしまった。
金運神社だったのだが、
タイミングが悪かった。
更に、帰宅後に調べていたら、
境内にストーンサークルがあり、
霊力が強い神域とされている、と。
このストーンサークルを時計回りに三周回った後、
社に向かって手を合わせ、
お参りすると願い事が叶うとされている。
これは気付かなかった。
もう一度行ってこないと。。。
と思ったら、それは別の場所にある
「奥院」のことでした。
日を改めてまた行きます。
新屋山神社 奥院
という訳で、2016/10/2に
奥院へ行って参りました。
新屋山神社は本宮も住宅街の中で
場所が少々分かりにくいが、
奥院はとんでもなく分かりにくい。
Googleマップには出てくるが、普通のナビには多分ない。
本宮からも車で20-30分と遠く、
調べてから行った方が無難だ。
まずは国道138号を富士浅間神社東交差点を曲がり、
富士浅間神社の脇を進む。
約10分道なりに進むと「中の茶屋」に着く。
(神社東から約4.5km)
そこを左折して「滝沢林道」を進む。
ここからが長い。殆ど何もないくねくね道を約8.5km。
時間にして20分くらい進む。
でも道は舗装されており、幅も2車線あるので大丈夫。
しかし、私のナビには道すら出ない・・・
見過ごさないように注意して欲しいが、
看板が2回出ている。
2つ目の看板の右側に駐車スペースがあった。
(神社用の駐車場かは不明)
少し坂を降りたところに奥院があった。
赤い鳥居が2つある。
左側の拝殿で参拝し、右の鳥居の奥へ進むと
小さなお社があった。
だが、肝心のストーンサークルがない。
(この写真とhttp://www.yamajinja.com/参照)
かといって、他にそれらしき場所がない。
おそらく、ここなのだろうと、
従来の慣習(以前は看板があったらしい)に従い、
時計回りに3回周って、1周毎に拝礼した。
時間は朝9時頃だったが、受付(?)がまだ開いていない。
ストーンサークルがないか探し、一度車に戻って時間調整。
「まさか日曜は休み?」
9時半過ぎにやっと袴姿の方が2名車で来られ、
受付が開いた。その時間を知っていたのか、
他にも数台車がやってきて、お参りに来た。
確認すると、富士山が世界遺産に認定されてから
富士山内の建築物等に厳しい制限がかかり、
ストーンサークルは2016/5/31に撤去されてしまったと・・・
場所はやはり、先ほどの右の鳥居の奥だった。
そんな事情は知らなかったが、残念。
でも、先ほど3周周る時、頭がなんだかクラクラしたのだ。
寝不足のせいか、強いパワーのせいか??
それと、道から神社に降りる小さな坂の途中で
不思議な白い虫を何匹か見た。
内2匹は目の前で見たのだが、チョウやバッタ類とは違い、
左右の羽を羽ばたく感じではないのだ。
細長くはない胴体らしき部分はやや青く、他は白い。
大きさは1cm程度で、羽ばたく姿が
全体として円柱状になっている!?
確かに羽ばたいているのだが、
虫というより花びらが飛んでる感じ。
あまり鮮明ではないが、カメラで動画を撮ったので見て欲しい。
何という虫かご存知の方がいらしたら是非教えて欲しい。
新屋山神社奥宮は別名「金運神社」とも
呼ばれており、よろしかったらどうぞ!