ムーミンバレーパーク + メッツァビレッジ 埼玉県飯能市宮沢327-6 |
今回は、神社とか巨石とかではなく、
ちょっと意外かも知れない場所をご紹介。
小型のテーマパークである「ムーミンバレーパーク」、
営業用の映像だから、実際にはどうかなと思いつつ、
こんな映像の雰囲気が気になって、試しに行ってみた。
場所は、宮沢湖という人造湖の湖畔。
アクセスは車か(電車+バス)となる。
風光明媚というと言い過ぎだが、
自然が豊かで湖もあり、
周囲とはだいぶ異なる空間がいきなり出現する。
とにかく空が広く、空と森と水の色のコントラストがグッド。
入口は、下のマップで湖の右側。
最初はメッツァビレッジというショップやレストラン、ファンモック等が
北欧風に(?)に並ぶ地域。
ところどころに、外国語表記があり、読めそうで読めない。
ムーミンの祖国=フィンランド語なのだ。
メッツァは森の意味だ。
正確な数字は忘れたが「Helsinki 7760km」なんて
標識があって面白かった。
その先=湖の右下あたりにムーミンバレーパークの入り口があり、
ここからは有料となる。
湖畔にいくつかのアトラクションがあり、
湖の左上にあるスナフキンのテントで行き止まり。
U字型に戻ってくるしかない。
全体的には、ムーミン関連の展示やショー等で子供向けなのだが、
原作者のトーベ・ヤンソンの生き様や哲学みたいなものもあり、
子どもには難しい内容というか、大人向けのコンテンツもある。
灯台とスナフキンのテントの間くらいの水面に
水が噴き出ているような場所があった。
遊歩道から離れており、説明とかもなかったので、
何なのか本当のところは分からないが、
直径1m半くらいの大きさだった。
この宮沢湖ができる前はどういうところだったか分からないが、
大量の水がたまり、かなり地の気が変わったと思われる。
そこへ、子どもを中心に人が集まるようになり、
無邪気で純心な人の気が加わった。
地図で見ると、実は周りはゴルフ場で、
やはりここだけが異空間になっている。
ということで、ここでのおススメは2つ。
1つは、湖畔の2Fにあるカフェで、森や湖を眺めながら
ゆったりお茶でもしてくつろぐこと。
観光地とは違い、日常のひと時とも違い、
その中間で不思議とくつろげる空間だ。
もう1つは、ノルディックスクエアという芝生の広場で、
ウッドチェアに横たわって、空を眺めること。
地平線こそ見えないものの、とにかく空が広い。
夜までいて、きれいな星空をも眺めていたい気分になれる。