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甘利山

甘利山(あまりやま)・椹池(さわらいけ)

山梨県韮崎市旭町上條北割

車で気軽に行けて、
山頂が6月にはツツジに覆われている、
と聞いて、山頂がツツジに?
ということで訪れてみた。

中央高速の韮崎インターチェンジから40分弱だった。
甘利山入口の交差点まではすぐだが、
その先のくねくね山道が結構長い。
地図で確認すると、山道だけで12kmほど。

途中に椹池さわらいけという池があり、
緑がいっぱいで、水面が鏡面化しており、
なかなかいい雰囲気だ。
一部は、湿原化している。

朝9時過ぎだったが、
カエルがかなりにぎやかに歌い合っていた。
それが返って静寂感を呼び、しんみりした感じであった。
湖畔でテントを張ってキャンプを楽しむ人もいた。

椹池から更にくねくね山道を5kmほど登ると駐車場に到着。
この日はかなり霧がかかってしまい、
空が真っ白になってしまった。

麓は15℃くらいだったが、
ここは10℃ほどまで下がり、
長袖でないと寒いくらいだ。

案内板を見ると、山頂までわずか20分。
駐車場の向かいに山小屋があり、
すでにツツジに囲まれている(一番上の写真)。

さほど傾斜もきつくない遊歩道(?)を20分。
すぐに頂上だった。

本当なら、富士山や甲府市街を見渡せるはずだったが、
霧で何も見えなかった。

こんなにも花に満ちた山頂は初めてだ。
山頂と言うより、高原だろうか。

ツツジが一番多いが、
黄色く小さなウマノアシガタも結構咲いていた。
写真右のアヤメは、先ほどの椹池にあったもの。

パワースポットとはちょっと違うかも知れないが、
山の氣と花に元気をもらえる場所ではある。

更に片道2時間がんばって千頭星山せんとうぼしやま
向かう人たちもいたが、
キリが濃いのでやめておいた。

ぐるっと別の道を降り、
先ほどの山小屋に戻った。

山のカフェ風になっており、
6月だというのにストーブを焚いていた。
薪ストーブで、ほんわかした雰囲気の中で
コーヒーを1杯ゆっくりと楽しませてもらった。

 


 

椹池から、車道の反対側を少し登ったところに甘利神社がある。
長めの階段を昇った先に鎮座している。

特別変わった感じはないのだが、
何となく時空が歪んでいるような感覚がして、
手振れはしてないはずなのだが、
写真のピントが右半分だけぼけている。
神社等でときどき起きるが、何だろうか?

甘利山

 

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