福寿弁財天(震生湖)
2021/08/09
神奈川県秦野市今泉上市木1802-1 御祭神:琵琶弁財天 |
出雲大社相模分祠から2kmほどの場所にあります。
ここは、あの奈良の天河弁財天の分霊を
お祀りしているのです!
ただ、奈良の天河弁財天には昔行ったことがありますが、
氣のタイプは異なる感じがしました。
奈良の方は割とすっきりした感じで、
こちらはしっとりした風に感じました。
学問・技芸・音楽の発達を促し、
女性には愛嬌を授けて美人となり、
良縁・子宝に恵まれる功徳があるそうです。
社殿は、斜面に広がる公園の中にあり、
前には震生湖という湖があります。
名前の通り、地震=関東大震災(1923年)に
よって生まれた若い湖です。
パッと見は小さいのですが、大体85m×315mで
周囲は1kmぐるっと周れるのですが、
意外と奥行きがあって、見かけより大きいです。
地震でできたのだから、断層があって
分杭峠みたいな気かなと想像していたのですが、
実際には断層はなく、地震による地崩れで
川がせき止められたものでした。
釣り人の多い、のどかな湖でした。
水は淀んでおり、土地や水のパワーは
正直なところ、感じられませんでした。
実は諸事情があって、今の弁財天様は1974年からの二代目で、
5年の空白を経て、元の「白蛇弁財天」から「琵琶弁財天」に
変わっています。
あくまでも個人的見解ですが、
参拝者、公園に遊びに来る人、
湖に釣りや観光で来る人、
そういう人たちが更に増えてきたときに、
人の気で、弁財天様の天と地の気が
パワーアップするというような感じがしました。
私が訪れたのは12日でしたが、
7のつく日に行けば、中に入って
弁財天様と目の前でご対面できるそうです。