すずかみょうじんしゃ 神奈川県座間市入谷西2-46-1 御祭神:伊邪那岐命、素戔鳴尊 |
創建は欽明天皇の時代、6世紀頃と古いが、
再建、修繕等がされたようで、いずれの建物も新しくきれいだ。
鳥居をくぐると、すぐ池(摂社の厳島神社)があり、
約100mの比較的長い参道が続く。
非常にきれいで、すぅーっとした氣が漂う。
ただ、きれいなのだが、あまり神聖性は感じられない。
どこか今っぽさというか、近代化し過ぎ的な感がある。
妙なことに(?)、神社の由緒書きがどこにもない。
参集殿という建物の中にあったかも知れないが。
上の御祭神や創建のことは皆ホームページを後から調べた。
ブログ、twitter、インスタグラムなどSNSによる
発信に力を入れており、現地では逆によく分からない。
参道脇に高さ5mくらいありそうな大きな石碑があった。
その存在感と、不思議な氣を放っており、気になった。
ただ、何も説明がなく、石碑の文字もよく読めず、
何の碑か分からずじまい。
また、神社なのに、なぜか鐘楼がある。
となりの海老名市にある有鹿神社と、昔色々と争いごとがあったという話は
あるようだが、神仏習合とかとは関係ないようだ。
更に、鳥居のそばまで戻ってくると、
古い石仏や道祖神、小祠、狛犬などが安置されていた。
上の写真では感じにくいが、ここが境内で最も氣が強かった。
もう少し、大事に祀って欲しいと感じられた。