嶽之下宮
2021/10/11
たけのしたぐう 静岡県駿東郡小山町竹之下2287-1 御祭神:天之御中主神、尊良親王 |
「嶽之下宮」で何と読むのか?
どちらが元か分からないが、住所は「竹之下」で「たけのしたぐう」と読む。
獄の字からして、地獄と関係あるのか?
などと考えてしまったが、さにあらず。
細い道の奥にあり、着いた瞬間に視界が開け、
その本殿の威容に驚かされる!
確かに神社だが、本当に神社なのかと!?
変わった美術館にも見えるし、
出雲大社を現代風にアレンジしたようにも、
新興宗教の教会風にも見える。
中には入れなかったが、ガラス越しには3階くらいありそうだ。
さらには、こんな建物もある。
「たいしゃくさま」と書かれている。
帝釈様=帝釈天=インドでの宇宙の根源神、
ということで、天御中主神に比肩される。
その昔、村人がこのあたりを「たいしゃく様の森」
と呼んでいたらしい。
このサイトの写真を見ると、中もすごい!
嶽之下宮 ライトアップ|楽シズ★chafuka(静岡観光情報) | chafuka
とにかく、氣というかパワーというか、
圧倒的なすごいものを発している。
そこに、アヒルの親子やニワトリ、ヤギなどもいて、
人が来ても意に介さずにマイペースなのが面白い。
そして、さらには山中に奥宮もあるのだ。
嶽之下宮 奥宮 静岡県駿東郡小山町竹之下2129 |
本宮から山を登って数100mのところにある。
途中、「全面通行止」の看板があるが、
そのまま100mくらいの鳥居の前に駐車場もある。
奥宮というと、普通は小ぶりなところが多いが、
ここは社殿もあり、池や橋もあり、比較的広い。
ご神体は、この大きな磐座と滝である。
独特の強い氣が渦巻いている。
ホームページ等が見当たらず、詳しいことはよく分からないのだが、
また行く機会があれば、是非あの本殿の中に入ってみたいと思う。