伊勢山皇大神宮
2022/03/19
伊勢山皇大神宮(いせやま こうたいじんぐう) 神奈川県横浜市西区宮崎町64 御祭神:天照皇大神 |
桜木町駅から丘を登った頂上付近にあり、
知らなければ、まさかこんなところにあったとは、
と驚いてしまう。
ランドマークタワーからも近く、
境内からこうやって大きく見える。
古式の鳥居もあるが、そんなに古くからのものではなく、
明治3年(1870年)当時の井関県知事が、
「急速な近代化・西洋化の流れの中でも、横浜の人々が日本の国柄を見失わない為に、
人々の心の拠り所、また横浜の象徴となるものとして、国家を鎮護する天照皇大神を
祀る荘厳な神殿を築く」と告諭し、戸部の地にあった伊勢の神宮より勧請されたと
伝わる古社を再興し、港を一望する丘の上へと遷座したという。
本殿は、伊勢神宮の式年遷宮後に伊勢から移築したそうだ。
それで、「関東のお伊勢様」とも呼ばれている。
写真ではなく実物を見たかったのだが、
奥に入らないと一部しか見えず、よく見えなかった。
本殿周辺の境内は、丘のてっぺんでありながら真っ平で、
非常にすがすがしい氣が立ち上る感じだ。
本殿の左手に、杵築宮(子之大神)と大神神社(磐座)がある。
その磐座が非常に強い氣を放っている。
この周りだけが、境内の中で別世界になっている感じだ。
一種弾力があるかのような厚い氣の固まりが、周りを覆っている。
ここは、是非とも立ち寄って、パワーを受け取って欲しい。