猿田彦大神（道路衢神）

前の鹿島神宮の記事で、参拝後に高天原地区へ
行く途中で小さいながらもすごい神社を見つけた。

突然、車の窓からただならぬ氣を感じ、
とっさに停まろうと思ったのだが、
停める余地がなく、高天原からの帰りに寄ってみた。

うねうねとした大木が繁っている。
Google Mapには「猿田彦大神」とあったが、
鳥居の額には「道路衢神どうろくじん」と難しい名前が書かれていた。

由緒書きとかではなく、
こんな立て看板(?)が３つほどあった。
大きな木はスダジイらしい。
幹周682cm、樹齢350年とある。

鹿島神宮は静的なエネルギーだったが、
ここは逆にすさまじく強力なパワーを放っている。
規模は小さいのに、そのパワーには圧倒される。

調べてはみたが、詳細はよく分からなかった。

道路衢神は道祖神と同じような意味で、
村の境域に置かれて外部から侵入する邪霊、悪鬼、疫神などを
さえぎったり，はねかえそうとする民俗神、とのこと。