神社・仏閣

走水神社

2021/08/09

はしりみず じんじゃ
神奈川県横須賀市走水2-12-5
御祭神:日本武尊、弟橘媛命

走水神社

この辺りは海と山が非常に迫っています。
国道16号(よこすか海岸通り)から少し中に
入ったところに走水神社はありました。

住宅の間のかなり狭い路地を登った先に
意外と広い駐車場がありました。

手水舎の水は地下30mからの湧水だそうで
陽気の暑さとは対照的に
びっくりするくらい冷たかったです。

それが何となく硬水っぽかったのですが、
帰宅後に調べたら、硬水の水源地がすぐ近くにありました。

走水神社の手水舎

日本武尊が景行天皇の命による東征の途中
この走水から上総国に渡る際に、冠を村人に与え、
村人はこの冠を石櫃に納めて土中に埋め、
その上に走水神社が創建されたそうです。

ところが船が荒波(=走水)で転覆しそうになり、
御后の弟橘媛命が海中に身を投じられ、
たちどころに海は凪いで無事渡れたという
言い伝えがあるそうです。

走水神社の碑

今日は30度以上の暑い日でしたが、
境内はさほど暑さを感じず、
海と山のパワーが濃く締まったような感じでした。
地下水のパワーもあったかも知れません。

河童伝説があるらしく、
本殿の右手裏に水神社もありました。

でも、それら以上に裏山から何かを感じました。

本殿の左手を進むと裏山に続く道があり、
神明社、須賀神社、諏訪神社の
3つの古い祠がありました。

走水神社

非常に古く、独特の雰囲気を放っていました。
でも、どちらかというと陰のパワーでした。

その少し戻ったところに、古代稲荷社跡があり、
西暦110年10月に日本武尊命が蝦夷征討の
祈願をした祠があった場所だそうです。

走水神社の古代稲荷社跡

何となくそこへしゃがんで目を閉じたところ、
なぜか「UFO」という言葉が浮かびました。
周りを見渡しましたが、森の中で空も見えませんでした。

これで終わりかと坂を下り始めましたが、
何かを見落としているような気がして、
右手上を振り返ると、木漏れ日の中に
何かを感じました。

走水神社

近づきたいと思ったのですが、道がありません。
磐座のような岩か太い木に見えました。

その時は、そのように感じたのですが、
帰宅後に写真を拡大すると、ガラス窓のある小屋
のようなものがあります。

結局何だか分からずじまいですが、
写真にあるように不思議な光が写りました。

走水神社