神社・仏閣

新屋 山神社(本宮・奥院)

2021/08/09

あらや やまじんじゃ

山梨県富士吉田市新屋神社河原1230
御祭神:大山祇大神、天照大御神、木花開耶姫命

新屋山神社の鳥居

やや鬱蒼とした森の中に何十とある古い鳥居を
くぐりながら進む。実際低いのでくぐる感じ。

一瞬タイムスリップしたような感じで、
幽玄の世界にはまったような感覚を覚えるのだが、
抜けた先の本殿が妙に新しくて少々拍子抜けしてしまう。

新屋山神社(本宮)本殿

自分が行った時(2016/6/26)は、巫女さんか職員の数人の女性が
べちゃくちゃしゃべりながら本殿内の片付けをしていて、
本殿にはお参りし損ねてしまった。

金運神社だったのだが、
タイミングが悪かった。

新屋山神社

更に、帰宅後に調べていたら、
境内にストーンサークルがあり、
霊力が強い神域とされている、と。

このストーンサークルを時計回りに三周回った後、
社に向かって手を合わせ、
お参りすると願い事が叶うとされている。

これは気付かなかった。
もう一度行ってこないと。。。

と思ったら、それは別の場所にある
「奥院」のことでした。
日を改めてまた行きます。

 

新屋山神社 奥院

という訳で、2016/10/2に
奥院へ行って参りました。

新屋山神社は本宮も住宅街の中で
場所が少々分かりにくいが、
奥院はとんでもなく分かりにくい。

Googleマップには出てくるが、普通のナビには多分ない。
本宮からも車で20-30分と遠く、
調べてから行った方が無難だ。

まずは国道138号を富士浅間神社東交差点を曲がり、
富士浅間神社の脇を進む。

新屋山神社 奥院への道

約10分道なりに進むと「中の茶屋」に着く。
(神社東から約4.5km)
そこを左折して「滝沢林道」を進む。

新屋山神社 奥院への道

ここからが長い。殆ど何もないくねくね道を約8.5km。
時間にして20分くらい進む。
でも道は舗装されており、幅も2車線あるので大丈夫。

しかし、私のナビには道すら出ない・・・

新屋山神社 奥院

見過ごさないように注意して欲しいが、
看板が2回出ている。

新屋山神社 奥院の案内板

2つ目の看板の右側に駐車スペースがあった。
(神社用の駐車場かは不明)

少し坂を降りたところに奥院があった。
赤い鳥居が2つある。

新屋山神社 奥院

左側の拝殿で参拝し、右の鳥居の奥へ進むと
小さなお社があった。
だが、肝心のストーンサークルがない。

新屋山神社 奥院
(この写真とhttp://www.yamajinja.com/参照)

かといって、他にそれらしき場所がない。

おそらく、ここなのだろうと、
従来の慣習(以前は看板があったらしい)に従い、
時計回りに3回周って、1周毎に拝礼した。

時間は朝9時頃だったが、受付(?)がまだ開いていない。
ストーンサークルがないか探し、一度車に戻って時間調整。
「まさか日曜は休み?」

9時半過ぎにやっと袴姿の方が2名車で来られ、
受付が開いた。その時間を知っていたのか、
他にも数台車がやってきて、お参りに来た。

確認すると、富士山が世界遺産に認定されてから
富士山内の建築物等に厳しい制限がかかり、
ストーンサークルは2016/5/31に撤去されてしまったと・・・

新屋山神社 奥院ストーンサークル撤去

場所はやはり、先ほどの右の鳥居の奥だった。

そんな事情は知らなかったが、残念。
でも、先ほど3周周る時、頭がなんだかクラクラしたのだ。
寝不足のせいか、強いパワーのせいか??

それと、道から神社に降りる小さな坂の途中で
不思議な白い虫を何匹か見た。

内2匹は目の前で見たのだが、チョウやバッタ類とは違い、
左右の羽を羽ばたく感じではないのだ。
細長くはない胴体らしき部分はやや青く、他は白い。

大きさは1cm程度で、羽ばたく姿が
全体として円柱状になっている!?

確かに羽ばたいているのだが、
虫というより花びらが飛んでる感じ。

あまり鮮明ではないが、カメラで動画を撮ったので見て欲しい。
何という虫かご存知の方がいらしたら是非教えて欲しい。

新屋山神社奥宮は別名「金運神社」とも
呼ばれており、よろしかったらどうぞ!

新屋 山神社