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パワースポット・不思議スポット探訪記




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大山阿夫利神社

2021/08/09

おおやま あふりじんじゃ
神奈川県伊勢原市大山355
御祭神:大山祗大神おおやまつみのおおかみ高龗神 たかおかみのかみ大雷神おおいかずちのかみ

大山阿夫利神社

大山は比較的近所なのだが、
15年か20年ぶりにやってきた。

記憶の中とは一部を除いて、
だいぶ雰囲気が変わっていた。

車で行くと、駐車場は殆どが1日1,000円だが、
伊勢原市営駐車場は、少し歩くものも600円だ。

まずは「こま参道」という、階段の続く巾3mほどの階段を昇る。
両側に、お土産屋、お食事処(豆腐が有名)、旅館などが並ぶ。
ここは、昔ながらの雰囲気だ。

※こま参道の「こま」は地元名産の大山駒の駒。

大山阿夫利神社

そこを15分くらいで抜けると、大山ケーブル駅に着く。
歩いて登ってもいいのだが、7月でかなり暑く、
素直にケーブルカーを利用した。

いつの間に、きれいな新型車両になっていた。

大山阿夫利神社

途中に大山寺駅があり、2駅目が終点の阿夫利神社駅だ。
ほんの数分で280mも上がってくれる。
降りて、少し階段を登ると、鳥居をくぐり下社に到着だ。

ここは、ミシュラン・グリーンガイド二つ星にもなっており、
とにかく眺めがスゴイ。
約15kmも離れた相模湾や、更に遠くの江ノ島、
房総半島まで見えることもある。

この日は天気がよかったこともあり、空が高く、
天と地の氣に満ち満ちていた。

大山阿夫利神社

阿夫利神社は、2,200年余り前の崇神天皇の代の創建
というから相当古い。
相模国のみならず、関東総鎮護の霊山と言われる。

主祭神の大山祗大神は、山の神・水の神であり、
また、大山が航行する船の目印となったことから
産業・海運の神としても信仰されている。

下社は標高約700mだが、
相模国一帯が見渡せるので、それも分かる気がする。

さて、ここまでは序の口で、本番はこれから。
本社のある大山の頂上へ向かう。

もうケーブルカーはなく、歩くしかない。
それも、いいなり、こんな長い急階段から始まる。

大山阿夫利神社

しかし、この階段すら、まだまだ序の口だった。
この後は、つづら折りの山道が続き、
下社を1丁目として、頂上の28丁目まで続く。

大山阿夫利神社

それも、階段のような整備された道は最初だけで、
その後は、自然の石だらけで、段差も大きく、
距離や標高差の割には疲れる。

大山阿夫利神社

途中、こんな石の門みたいな場所があり、
それほど強いものではなかったが、
結界のように少し雰囲気が変わってきた。

休み休み、約1時間20分かかって、やっと頂上に着いた。
頂上には、前社本社奥社と3つ社がある。

大山阿夫利神社

頂上は、下社より更に地の氣、天の氣が強い。
神社というよりも、寺というか修験場に近い雰囲気だ。

しばらく休み、昼食を済ませて、再び下社まで下山した。

下社から、別の登山道を200-300m進み、二重之滝へ行った。
阿夫利神社の摂社の二重社がすぐ脇にある。

大山阿夫利神社 二重之滝

巨岩が二段に分かれ、上段よりある時突如として
水が湧き出してできたという。

上の写真では比較的明るく写ってるが、
実際には日陰で、陰の氣が漂っている。
修験者の禊の行場だったらしい。

帰宅後に調べて分かったが、
創建から、752年までは山頂に霊石を祀る山岳信仰の
聖地「石尊大権現」だったという。

752年に東大寺を開山した奈良時代の名僧、良弁により
不動明王を御本尊とする神宮寺、雨降山大山寺が創建されて
明治の廃仏毀釈まで続き、現在の下社もそれまでは大山寺の本堂
であったという。

先日の八菅神社と同様、元は寺で、
神仏分離の際に神社に変わっていたのだ。

大山阿夫利神社