濃溝の滝
千葉県君津市笹1954-17

濃溝の滝
首都圏に入る千葉県君津市に
ジブリの森のような秘境があるんです。

その名も「濃溝の滝」(のうみぞのたき)。
なかなか変わった名前です。

上の写真ですが、写真というより絵みたいですよね。
神秘的、幻想的で、まさに秘境。

ジブリのトトロかもののけ姫でも
出てきそうな雰囲気です。

yozoooooさんという方のInstagramの写真が
火付け役になったようです。
すばらしい写真です。

転載禁止のようなので、こちらからどうぞ。
https://www.instagram.com/p/7B357jidG_/

場所はこのへんです。清水渓流広場の一角。

電車・定期バスでは無理そうですが、
首都圏から車で1時間くらいで行けます。
近くにある「千寿の湯」を目安にするといいそうです。

口コミを探すと、こういう感じです。

“癒しの滝”
午前9時頃到着しました。 滝の音と日差しが気持ちよくて癒されました。見所はここだけだし広い場所ではないので、長居出来る感じではないです。軽いお散歩な感じでした。新緑も爽やかでしたが、紅葉の季節も良さそう。

“幻想的”
洞窟みたいになっているところから水が流れてきているという、なんとも不思議できれいな滝です。私が行ったのは4月の終わりだったので、緑がきれいでしたが、紅葉の季節もきれいなんだろうなーと思いました。マイナスイオンをたっぷり浴びたいときはぜひ。

“まさにパワースポット”
これぞパワースポット。地上から見た洞窟の内側の自然模様と落差の低いいくつもの滝。流れ落ちた先の急にしずかな水面。きれいな水に潤された岩肌。森林の中のちょうどいい暗さ。本来人が踏み込んではならないような空間。絶景。ただこれだけのために2時間かけて来る価値あり。素晴らしいです。

季節折々に青葉だったり、紅葉だったり、いろいろ楽しめて、
天気や時間による光の差し具合で
雰囲気、表情がかなり変わってくるようです。

タイミングがよければ、ホントにため息がでるほど、
感動を覚えるほど美しい世界です。

周囲には他にいいスポットもないようなので、
泊りがけで行くほどではないかも知れません。
鴨川とかの行きか帰りに寄るといいでしょう。

こんな動画も見つけました。

 

 

で、実際行ってきました。

アクアラインを渡り、適当なところでICを下りて、
目印にすればよいと聞いた千寿の湯の住所
(千葉県君津市笹1954-17)をナビに入れて進んだ。

でも、目に付いたのは、この「清水渓流広場 幸運の鐘」という看板。
(千寿の湯もあったけど、目立たない。)

濃溝の滝,幸運の鐘

駐車場は狭くて、20数台しか入らず、
みんな適当な場所に停めていた。

すぐ下に降りて木道を行くか、
上の公園の中を行くか、2通りある。

公園の入口にこんな写真が。
滝の各部分に亀に因んだ名前がいろいろ付いているらしい。

濃溝の滝

公衆トイレの外壁に、きれいに撮れた写真がたくさん貼ってあった。

濃溝の滝

ホントに季節や時間によって光の当たり具合が変わり、
表情もかなり違ってくるようだ。

滝までの距離が歩数で書いてある

濃溝の滝

手すりの上を亀たちがはう。

濃溝の滝

到着するのは「幸福の鐘」。
鐘の左側の奥に見えるのが、濃溝の滝。

濃溝の滝

大勢の人たちが、カメラを構えて集まっていた。
一眼レフ+三脚と本格的な方も多かった。

確かに、まず水がとてもきれいで空気も澄んでいる。
おたまじゃくしや小魚がたくさん泳いでいた。

マイナスイオンたっぷりという感じ。
確かにパワースポットともいえる。

濃溝の滝

洞窟というほどは奥行きはなく、
岩の大きな穴の中を小さな段々のカワイイ滝が
流れ落ちている。

滝つぼもない、飛沫も飛ばない。
が、どこか神秘的。

濃溝の滝

濃溝の滝

皆さんも是非一度行かれてみてください。
できることなら、午前、昼、午後と2~3回時間を変えて
何度も行くと、表情の異なる写真を撮れます!

今回は夜まではいられませんでしたが、
夏ならば陽が落ちた後は、
木道のあたりをホタルが乱舞するそうです!

 

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